釣り具で傷つく鳥が続出 日本三景・天橋立で釣りをする人が…
京都の日本海側にある日本三景の1つ、天橋立。
その内海は、流れが穏やかで、多くの水鳥たちが羽を休めている。
しかし、カモメの目に刺さる釣り具のルアー。
カワウには、くちばしに釣り針、釣り糸が体に巻きついていた。
この場所で今、傷ついた鳥が相次いで見つかっている。
なぜ釣り具で傷つくのだろうか。
保護団体に聞くと…。
日本鳥類保護連盟 京都・八木昭副会長「動物は弱ったものを食べる。魚をたまたま食べたら、針・糸がついていた状態。ルアーはカモメから見たら餌だと思ったのかもしれない」
京都府によると、この場所では認められていないはずの釣りをする人たちが目撃されている。
日本鳥類保護連盟 京都・八木昭副会長「回収できるものは回収するのがマナーだと思います」
保護団体は、ルールやマナーを守るよう呼びかけている。
FNNプライムオンライン