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いずれにしても 釣り餌としてはお金がかかってしまうのがゴカイ

よく通販で見かけられる釣り餌のゴカイは、100gで500~600円台のお値段です。海に接する釣りショップや街の釣堀では、この半額程度の値段なこともあります。いずれにしても、釣り餌としてはお金がかかってしまうのがゴカイ。バス釣りが趣味なら、普段から自宅で繁殖しておけば、釣り餌の値段は格段に安く抑えられます。

釣具屋さんには釣り餌としてのアサリも売っていますが、スーパーなどで売っているアサリでも大丈夫。

見た目の見分けが困難なのは、釣り餌のゴカイの代用にもなるジャリメです。ジャリメは関東の呼び名であり、各地にはイシゴカイ、砂虫、砂イソメの別名もあります。全長は10cmほどで体色は普通種のゴカイともよく似ていますが、体つきが一回り細いのが特徴です。

最初に取り上げた通り、釣り餌になる普通種のゴカイは、3種類がいて混在しながら生息します。ヤマトカワゴカイ、ヒメヤマトカワゴカイ、アリアケカワゴカイの3種ですが、このゴカイ類はDNAや疣足などの外見に違いがあるとは言え、一般には見分けが難しいと言われています。

スーパーに売っているアサリは主に「冷凍食品のボイルされた物」と「殻付きの生の物」が2種類あります。どちらでも魚は釣れますが、魚の食いが良くて使いやすいのは生のアサリ。釣り餌用として売っているアサリもほとんどは生のアサリです。

いつも釣り餌と認識していたゴカイは、こんなにも興味深い生態を持っていました。色んなゴカイについてのエピソードを知れば、ゴカイに対する見方も変化してしまいます。釣りだけでなく、採取や飼育などでもゴカイを楽しんでみたいですね。

匂いもほとんどせず、釣り餌には見えない見た目で、全く抵抗なく使える初心者向けの人工エサです!

よく似たものに、アオイソメと呼ばれるゴカイ類がいます。これは別名で朝鮮ゴカイや青虫とも呼ばれるもので、釣り餌になるのは韓国や中国から輸入されるものがほとんどです。普通種のゴカイより大きくて体長15cmほどになり、青っぽい見た目、噛み付くことなどで見分けられます。

この誤解だらけな普通種のゴカイ、海で採取して自宅で繁殖させることも可能です。もし採取と繁殖が上手く行けば、釣り人にとってはメリットばかり。さらにゴカイの繁殖は魚と違った魅力があるので、釣り餌としてだけではない飼育もおすすめできます。

今や釣り人の間では、隅々にまで定着したゴカイ。これは環形動物門の多毛綱に分類される生物で、一般的にはゴカイ類とも呼ばれています。ゴカイ類は海底の砂にいるものから水中に泳ぐものまで、8,000種も存在する生物。釣り餌としてお馴染みなのは、ヒモのように細長い、普通種とも呼ばれるゴカイです。

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