メバル用ルアーは各メーカーから多数発売されています

メバルのルアー釣りに使うラインはフロロカーボンの2lb～4lb（0.5号～1号）、PEラインの0.3号～0.4号が主流です。PEラインを使う場合は先端にフロロカーボン製のショックリーダーを接続することが一般的です。ショックリーダーはPEラインの4倍の太さを基準に選びます。

渓流釣りのシーズンインは春。3月には多くの河川が解禁を迎えます。早春はまだ水温が低く、魚は流れの緩いところで流下するエサを捕食しています。山々の木々が芽吹き、深緑へ変わる晩春から初夏は、渓流のベストシーズン。虫や小魚が活発に活動し、それを捕食する魚の活性も上がって、ルアーにも積極的にアタックしてきます。真夏は河川の水量が減り、水温が上がるため、朝夕や水温が低い上流域が有望。

メバルのルアー釣り専用のタックルは各メーカーから多数リリースされていますが、数が多すぎてどれを選べば良いのか分からない方も多いと思います。

メバルのルアー釣りに使うハードルアーは、プラグなら5cm前後、メタルジグなら5g前後が一般的です。プラグにはペンシルベイト・ミノー・バイブレーションなど種類があります。

メバルのルアー釣りで使うルアーは様々な種類があります。基本はどのルアーも同じですが、種類によって少し使い方が変わってきます。ここではメバルを狙う際のルアー操作の基本とルアーの種類別の使い方を解説します。

まずはルアーをキャストしないと釣りは始まりません。周りに人がいるなら出来ませんが、人がいないなら1投ごとに投げるポイントを徐々にずらしてみましょう。広く探ることによってメバルに出会える可能性が高まります。

今回はメバルのルアー釣りに必要な道具と釣り方を解説するのでぜひご参考ください。

そんな数多くのルアーの中から、その時のフィールドの状態やメバルの食性に合わせてルアーを選択し、釣ることがメバルのルアー釣りの醍醐味です。

ルアーは「スプーン」と「クランクベイト」の2種類が主に使用される。スプーンは重さが1.8g前後のものがおすすめ。クランクベイトは管理釣り場用に販売されている小型のものを使う。どちらも重いほうがキャストはしやすいが、ある程度軽いもののほうが水中での動きがよく、また、シルエットも繊細になるので、釣り人が多い管理釣り場では有利になる。池でも川でもこの2タイプがあればまず問題ない。スプーンはシンプルな板状のルアーで、リールを巻くとヒラヒラと揺れて動き、何もしなければ沈む。クランクベイトは丸みを帯びた形でルアーの先端にリップが付いており、リールを巻いて動かすと水の抵抗を受けて沈み、リールを止めると浮かび上がるという動きをする。

1匹釣れたら、釣れたレンジ・コース・ルアー・アクションをきちんと覚えておき、次のキャストでも試してみましょう。

ライフジャケットはメバルのルアー釣りには必須と言えるでしょう。足場の良い漁港や堤防でも転落・死亡事故は起こっています。そしてその多くがライフジャケット非着用によるものです。

しかし、カバー用やジグ用、ビッグベイト用のヘビータックルではメバルのルアー釣りに使う軽いルアーの操作が行えないので、メバルを釣ることは厳しいです。

メバル用ルアーは各メーカーから多数発売されています。数多くのルアーの中から自分に合ったルアーを選ぶことは簡単ではありません。

残念ながら一番釣れるルアーというものは存在しません。どんなルアーにも得意なこと、不得意なことがあります。また場所や使い手との相性もあります。Aさんが10匹釣るルアーでBさんは1匹しか釣れないこともあります。

今までにない海のルアー釣り入門の決定版！ 代表的なターゲットでありながら初心者でも手軽にチャレンジできるシーバス（スズキ）をはじめ、ルアーゲームとして人気の高い各魚種の釣りを、魚の生態を交えながら、基本とコツをていねいに解説。また、その前に海のルアー釣り全般に共通する要点＆動作の基本などを分かりやすく説明することで、個々の釣りがとてもスムーズに理解できる構成になっています。