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エイトノット 結び方

ダブルで完成させるエイトノットをハーネスに装着する場合も、シングルの時と基本は一緒です。ロープを折りたたんで2重になっている先端を引いて、もと来た道を戻る形で結んでいきます。ただロープが2重になっている分だけ結び目にボリュームが出るので、登山中はやりにくいと感じることがあります。

どれほどエイトノットがアウトドアで有用な結び方になるか、もうはっきりとしてきました。シングルやダブルを登山で使えば命を守るし、トリプルなら釣りにぴったりで、アジングの釣果を上げられそうです。わかりやすいし簡単なエイトノットをマスターして、色んなところで使いこなしてみたいですね。

もうこの結び方なくしては、多様なアウトドアの楽しみを語れません。エイトノットの用途はかなり幅広く、登山やロッククライミング、アジングなどの釣り、キャンプやスカイスポーツなどでも用途が出てきます。覚えておいたら、アウトドアシーンのみならず、普段からも使いこなしてみたい結び方です。

こちらのエステルラインとリーダーを結び付ける動画は、トリプル・エイトノットを作る上で参考になります。別々の2本をかさねたら、真ん中あたりに輪を作るところからです。人差し指で3回転させたら、エステルラインとリーダーの端っこを輪っかに通して、引っ張り上げるだけで完成します。

一般的に、ロープや糸というのは、結び目を作ることで強度が低下します。ですが、このエイトノットは、結び目を作っても断裂強度が低下しにくい(ロープや糸が断裂しにくい)という特徴を持っています。

この優れた機能のエイトノット、とても結び方が単純で簡単ながら、強度が非常に強くなることで知られています。その強度は、人間の体重を支えてもほどけないほど。安全に直結する結び方だからこそ、特に登山では基本中の基本として、真っ先に覚える結び方になっています。

先端に輪っかを作る目的でエイトノットを実践するなら、その大きさが重要です。もし大き過ぎるほどの輪っかにしてしまうと、フックなどに密着しないでロープが動きやすく、外れやすくなって危険です。できるだけフックなどに合わせた小さな輪っかになるように作れば、安全性が向上します。

頻繁にエイトノットを作り慣れている人でも、時にはキンク(よじれ・よれ)を発生させてしまうことがあります。キンクが発生していれば、エイトノットは全体的に斜めに傾いている状態です。まっすぐな形状になっていない形は、不格好な見た目同様、機能面で大きな問題をはらんでいます。

エイトノットでラインを結束できたら、最後に末端処理(ハーフヒッチ)を行います。

よじれている状態とは、いわば本来のエイトノットの強度が不完全である姿です。耐荷重の減少が心配されてしまうし、結び目の一部に力が集中してしまうことで、ロープの破断に繋がりかねません。つまり登山でエイトノットをキンクさせては、命の危険が迫ることになります。

もし手元のロープが細いタイプで心もとないならば、ダブルのエイトノットを採用することで強度や安全性を高められます。ダブルではロープを折りたたんで2本(2重)にした状態で、エイトノットを作り上げます。基本的にシングル同様に作り方は簡単ですが、あまりに太いロープには向いていません。

当サイトではアジングでも気になるエイトノットの他にも、色んな結び方の情報をまとめています。アウトドアを過ごす時に使える理想的な結び方を求めているなら、チェックしてみてください。

しっかりした形でエイトノットの結び目を作ったなら、最後の厳重な末端処理を行います。余ったロープの先端は、左側にぐるぐると2度回してから中を通して結わえ付けます。さらにロープ全体を持って、絞り上げるという方法です。これにより強度はアップ、登山中にエイトノットが緩む心配がなくなります。

実際にハーネスに装着する場合も、単純でわかりやすい覚え方ができます。エイトノットのロープの端っこが、ハーネスから元来た道を戻っていく結び方をするのが最大のコツです。すでに完成しているエイトノットの基本形のロープに沿わせて結んで行くことになるので、ハーネスに結ぶ作業も簡単です。

そんな人によっては難しく感じる結び方ですが、トリプルエイトノットを簡単にしてくれる専用アイテムが登場しています。この種類の商品の役目は、トリプルエイトノットのセッティング、ライン通しなどを簡潔にすること。いまアジングのお供に、1つ常備している釣り人が増加中です。

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