リーダーの焼きコブを作ることで結束強度を上げることができます
そして青いモデルがライトゲーム用。メインライン(PE):0.1号~0.8号、リーダー:2lb~16lb。
中央の灰色のものが標準タイプ。メインライン(PE):0.6号~3号、リーダー:1.5号(6lb)~12号(40lb)。僕はこのモデルでメインライン0.4号くらいまでの細糸も使っていましたが、あまり問題は感じなかったです。
エンドノッターEK50VIIもスタジオオーシャンマーク(SOM)の商品ですが、現在は、入手困難です。見つけたらラッキーな商品です。リーダー編み込み後のハーフヒッチでしっかりと締め込むために活躍する製品です。小さいながらかなり有能な子です。
リーダーに対してPEラインを巻いたボビンを回転させ編みこんでいくユニークな方法でFGノットを編むことができるノットアシストツールです。使い方にちょっとコツがいりますが、慣れればしっかり結束したFGノットを簡単に編むことができます。
あれほど面倒で億劫だったPEとリーダーの結束が、ノットアシスト2.0のおかげで楽勝になりました。
最後の手順4.のハーフヒッチですが、ここでも編み込み1回ごとに右手方向にリーダーを引っ張って、編み目がキレイに入っているかを確認してください。 写真のように、編み目が細く一定の太さになっていればOK。 PEとリーダーの2本を巻き込んで編んでいるので、少し太くなってしまうのはOKですよ。
余分なPEラインやリーダーをカットするなら専用のカッターを使いましょう。切れ端がキレイになりますので、オススメです。
写真の赤いモデルがジギング用。メインライン(PE):2号~10号、リーダー:8号(35lb)~50号(170lb)というビッグゲーム用です。
同じく手順1.の最初の編み込み時ですが、編み込み1回ごとに右手方向にリーダーを引っ張って、編み目がキレイに入っているかを確認してください。
「ノッター」と言われる、PEとリーダーの結束補助器具は他にも数種類ありますが、FGノットを組むならノットアシスト2.0が価格的にも機能的にもイチバンだと思いますよ。
手順1.で編み込む際、PEとリーダーが交差している部分を左手の親指と中指でしっかりと押さえながら編み込むことが大切です。 特に最初の4,5回分は編み込みが馴染んでいないので、指で押さえていないとリーダーがフワッと浮いてきてキレイに収まりません。
リーダーの焼きコブを作ることで結束強度を上げることができます。ライターで炙ることも可能ですが、不意にライターの火が暴れて本船にダメージを与えてしまうことがあります。また、風が強いとライターの火をピンポイントにリーダーの端に当てることができないためストレスです。ホットワーヤーがあれば風の影響もなくピンポイントにリーダー端に当てることができるので大変便利です。