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渓流釣りのシーズンインは春

渓流・アユ釣りの聖地と呼ばれる長良川水系をホームグラウンドにするエキスパートの著者が、渓流釣りに必要なノウハウを基礎からひとつひとつていねいに解説。また「釣れるチカラ」の基礎が身につくDVD では、仕掛け作りに必須となる結び等を収録。初心者がもっとも苦手とする部分を動画収録することで、完全無欠の入門書に仕上がっています。

渓流釣りのフィールドは、川伝いに道路が走り人家や田畑が点在する里川から険しい深山幽谷まで、様々なシチュエーションがあります。渓流釣りでは川の規模や山深さに応じて、川面の幅が10mを超える流れを本流。その上流部を渓流。最上流域は源流と流域を分類しますが、入門者がエントリーしやすいのは本流~渓流域になります。比較的手軽にアクセスできる里川もおすすめのフィールドです。

山奥の大自然でヤマメやイワナなどを釣る「渓流釣り」。エサ・テンカラ・フライなどさまざまなアプローチ方法がありますが、なかでもスプーンやスピナー、ミノーで釣る「渓流ルアー釣り」にはゲーム性が高く、リアクションバイトをいかに誘うかがキーになります。

中村さんが提案してくれたのは、“時間帯別”のルアーローテーションである。「一日を早朝(朝マヅメ〜9時)、日中(9時〜15時)、夕方(15時〜夕マヅメ)という3つの時間帯に分けて、ローテーションを考えてみました。渓流釣りではルアーチェンジの頻度が少なくなりがちですが、その場の状況に合わせて対策を講じることで、釣果は確実にアップします。早期であればなおさら」

渓流釣りのシーズンインは春。3月には多くの河川が解禁を迎えます。早春はまだ水温が低く、魚は流れの緩いところで流下するエサを捕食しています。山々の木々が芽吹き、深緑へ変わる晩春から初夏は、渓流のベストシーズン。虫や小魚が活発に活動し、それを捕食する魚の活性も上がって、ルアーにも積極的にアタックしてきます。真夏は河川の水量が減り、水温が上がるため、朝夕や水温が低い上流域が有望。

渓流釣りの対象魚は、その川を管轄する漁業協同組合が定めた魚種で、地域によっても異なります。ルアーで狙える代表的なターゲットはこの4魚種です。

渓流釣りはほかの釣りと異なり、自然保護の観点から禁漁期間があります。釣りが可能な時期は河川によって異なりますが、おおむね3〜9月が解禁期間。釣りのピークは雪解け水(雪代)の影響がなくなる5〜6月がベストシーズンといわれています。

渓流釣りは歩きながら新しいポイントを次々と探りますが、ウェーダーを履けば浅瀬の渡渉など川歩きの機動力が上がります。

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