友人「すごく詳しく、慎重な人」…北海道幌加内町 釣りをしていた男性行方不明 悪天候で本日の捜索中止に
道北の幌加内町の朱鞠内湖で釣りをしていた男性の行方が分からなくなり、きょう（１５日）警察などによる捜索が予定されていましたが、悪天候のため中止となりました。現場から中継です。
■鈴木麻友記者：
「朱鞠内湖は今、雨が降ったり、止んだり、曇り空が続いている状況です。きのう（１４日）午前５時ごろ、行方不明となっている男性はこちらに見えている船着き場からガイドの舟に乗って１０人ほどの釣り人と共に釣りのポイントへと移動しました。
そして午前９時ごろ、ガイドが釣りのポイントへ迎えに行くと姿が見えなかったということです。
そして、ガイドは近くで釣り用の胴長靴をくわえたクマを目撃しました。
また、捜査関係者によると、行方不明となっている男性は５０代で、また、釣り仲間によると、紋別市から来ていたということです。
釣りの友人からは驚きと心配の声が聞かれました。」
■男性を知る人：
「（過去には）ずっと向こうにクマがいるからやめて帰ってきたこともある。とても詳しいんですよ。すごく慎重だし。」
■鈴木麻友記者：
「後ろに見えている。ロッジは朱鞠内湖の管理棟です。
２時間ほど前まで、警察や猟友会の方が、男性の捜索の準備をしたり、打ち合わせをしたりしていました。
ただ、今日（１５日）は悪天候で道警のヘリが飛べないため、安全確保ができないということで捜索が中止になりました。
明日は午前８時から捜索をする予定で、関係機関が現在協議を進めています。」
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