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琵琶湖の東岸は 全体的に緩やかに深くなっていく地形

磯村「現在の琵琶湖は少なくなりましたが、一般的にはブルーギルもベイトになる。コカナダモ+エビモが絡んだところが定番かな。ようは密度の高いウィード(= 濃いシェードが形成される)が狙い目です。夏はそんな場所に魚がかたまるので、積極的に攻めてみましょう。広大なウィードを探るならラバージグ、ピンポイントなら貫通力の高いリーダーレスダウンショットリグがおすすめ」

めんたいパーク琵琶湖の前は、野洲川河口の北にあるワンド状の地形をしたポイントです。ベイトフィッシュが溜まりやすく、秋の時期の定番ポイントとして有名。水深2m前後のフラットなエリアが広がり、ウィードが点在しています。ミノーやトップウォーターの釣りが楽しめるエリアです。ほぼ全域が護岸されていて、岸辺に1mほどの柵が立てられている。少し足場の高さがあるので、ネットを持参した方が無難です。周囲に駐車場や公衆トイレはありません。

バスフィッシングは、通年楽しめる釣り。季節ごとの必釣パターンを知っておけば、より釣果が得やすいのはいわずもがな。そこで琵琶湖の頼れるプロガイド、“いそっち”こと礒村雅俊さんにバス釣りシーズナルを解説してもらおう。今回は7月編!

1番数釣りを楽しめるのもこの時期です。とはいえ、夏の琵琶湖バスがどのように行動するのか生態を知っておくことで、釣果により大きな差が出ることも少なくありません。

琵琶湖の東岸は、全体的に緩やかに深くなっていく地形。そのため岸からのおかっぱりでは、水深5m以上を狙えるポイントは少ないです。

琵琶湖から流れ出る「瀬田川」では、石山寺エリアより南になると川幅が狭くなります。

憧れの琵琶湖フィッシング、この夏は是非、実現したい。小田さんとの充実した1日が待っている。

「いいえ。これはスポーンとは関係のないお年寄りのバスだというのが体型やウロコの様子を見てわかりました。釣り歴だけは長いのでわかるんですよ。琵琶湖でよく釣られる、エサをたくさん食べて一気に成長した顔の小さい個体とは別の行動パターンのバスです。これで卵を抱えていたら6kgでは済まないはず。今年は藻の刈り残しが多くて、そこで越冬できたバスが多かった。そのなかにこのバスもいて、エサをとるタイミングで出てきていたんでしょう」

彦根港は、北湖東岸の中央にある大型港です。琵琶湖側に全長約400mの防波堤があり、そこからミオ筋や沖側へ遠投すると、水深5m~6mぐらいのディープエリアを狙えます。港内は水深4m前後。

夏はスポーニングから回復すると同時に水温も上がって、琵琶湖のバス釣りはハイシーズンに入ります。

おかっぱりだけでなく、バスポートでも非常に難しくなっている琵琶湖。

真野川河口は、琵琶湖が最も狭まった位置で、岬状に大きく突き出た地形のポイントです。北湖と南湖を往来するバスの回遊ルートとブレイクが隣接し、大型のバスを狙えるポイント。河口のサンドバーをウェーディングで進んで遠投すれば、水深5m前後のブレイクにルアーが届きます。

滋賀県と言えば、「琵琶湖」を思い起こされる方は、日本全国共通の認識ではないかと思います。そう。滋賀県は水も緑も豊か、高島市は特に、大自然に恵まれたことを売りにしています。

大谷川の河口は琵琶湖に大きく突き出した岬状のポイントであり、河口のサンドバー沖は水深15mほどまで落ちる急深のブレイクがある。遠投で十分水深10m以上を狙えます。水量が少ない枯れ川だが、伏流水が豊富。湖流もよく当たるエリアで、バスの回遊も多い。

乙女ヶ池は、日本最古の和歌集である万葉集に詠まれ、古くから存在が確認されています。当時は琵琶湖とつながる入り江であり、その後は大溝城・外堀の役割を果たして、現在は西の湖と同じ内湖に分類されます。

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