セミウインザーノット 結び方
ディンプルは自然にできるものですが、きれいに作るためのコツがあります。ネクタイを結ぶ際、まずはゆるく形を整えるように巻きます。
次に大剣を親指、中指でつまみ、人差し指はくぼみを整えるように添えます。そして、できたくぼみを意識しながら結び目を引き上げればできあがりです。
ウィンザーノットよりも小さく、程よい大きさの結び目が作れます。レギュラーカラーでも、少しワイドなカラーでも違和感なく、しっかりとした結び目になります。大事な商談など、勝負用のネクタイを締めて臨むときもおすすめです。
プレーンノットはネクタイの一般的な結び方です。
ネクタイの結び方は、はじめはとてもわかりづらく思えますが、一度覚えてしまえば案外簡単です。就活やビジネス、結婚式への参列など、あらゆるシーンで使える基本的な結び方を一人称視点で解説していきます!
プレーンノットより、少しだけ縦に長い結び目になります。細いネクタイや、インポートものなどで少し長いネクタイのときにこの結び方をするとピタリと決まるので、覚えておくと重宝します。
ダブルノットもあまりシーンを選ばない結び方です。ただ、結び目のボリュームが大きくなるので、幅の広いネクタイや生地に厚みのあるネクタイの場合に用いるのは避けたほうが良いでしょう。
また、胸元をしっかりと主張する結び方なので、就活の面接や大事な商談、プレゼンをするときなどにもおすすめです。
セミウィンザーノットとは、ウィンザーノットを簡略化したもの。日本では主にセミウィンザーノットの呼び名で通っているが、英語名は「ハーフウィンザーノット(Half-Windsor knot)」だ。ウィンザーノットよりも小ぶりで左右対称のキレイな逆三角形が作れる結び方であり、首元にほどよいボリューム感をプラスできるネクタイの結び方だ。一度覚えてしまえば手軽に結べるため、下の動画で結び方をチェック!
ウィンザーノットは大剣を回す回数が多く、結び目が大きくなります。
この中から2つを選ぶとしたら、おすすめなのはプレーンノットとセミウィンザーノットです。普段はプレーンノット、いつもと違う結び方をしたいときはセミウィンザーノットといった使い分けもできます。
どうしてもネクタイの長さがベストな位置にこない場合は、ネクタイの結び方を変えて長さを調整する方法がおすすめです。
【関連記事】ウィンザーノットの結び方はこちらの記事をチェック!
オーソドックスな英国式の結び方です。正三角形に近い形のボリュームのある大きな結び目になります。
あまり幅の広いネクタイだと結び目が大きくなり過ぎますが、セミウィンザーノットと同じく襟の開きが大きいシャツ、襟そのものが大きなシャツに合わせるとしっくりと決まります。
ウインザーノットはクラシカルな結び方なので、フォーマルやセミフォーマルなシーンに適しています。
もちろん、普段からセミウィンザーノットでもOKです。2つなら覚えやすいので、いつでもさっと上手に結べるようにしておきましょう。