この一見野蛮な釣り方は実は理にかなっている部分もあるんです

簡単である程度強度もあるため、サージャンノットと並んで ライトゲームやトラウトなど比較的ライトな釣りで多用される。3回捻った際に糸がくねって形が崩れやすいので、捻った部分をしっかりと指で保持しておくことがコツ。

［オススメ］トップウォータープラグの釣り、スナップを切らしてしまった場合などに。

釣り糸と釣り糸を結ぶ際の結び方について。

なお、投げ釣りでは道糸にPEラインもよく使われますが、滑りやすいPEラインにナイロンやフロロを組み合わせると抜けやすいので不向きです。

ここでは、堤防釣りで行うルアー釣り仕掛けに必要な結び方を紹介しました。

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二重テグス結びよりも巻き数が多く、強固な結び方となりますので釣り糸同士を結ぶ場合はこちらをオススメします。

釣りのテクニック（テクニック？）の中に「ゴリ巻き」というのがあります。とにかく魚が掛かったらリールをゴリゴリと全力で巻く行為です。この一見野蛮な釣り方は実は理にかなっている部分もあるんです。
使用装備以上の魚が掛かった場合、物理的にどうやっても切られるわけですから、根に潜られるよりはマシというわけです。ゴリ巻きで上がらなければ装備以上の魚が掛かったとあきらめることができる爽やかな釣り方です。もちろん筆者はそんな釣りはしませんが。

それゆえ、対象魚やその大きさ、あるいは釣り方や仕掛け（リグ）に応じて、難易度の異なる結びの種類を使い分けるのが理想です。

エサ釣りに比べて、ルアーフィッシングでは、ラインの巻き替えや、替えスプールを用意するなど、スプールにラインを結ぶ操作が頻繁に発生するため、ユニノットは是非とも覚えておきたい結び方です。

ガイドを通る部分の結束ではなく下巻きの追加などの場合、上に巻いたPEラインが150ｍなど、ほとんど釣りに直接関わらないことがあります。
今回の筆者のリールの場合がまさにそれで、下巻きをもとのPEラインで賄う場合は多少結び目が多くなっても構わないので、PEラインとPEラインの間にショックリーダーを入れてみましょう。今回はエギング専用のリールですので、出ても100ｍほどしかラインは出ませんので、下巻きの上に150ｍのPEラインを巻いていきます。

とても分かりやすい動画です。ただし簡単そうに見えますが、慣れないうちはなかなかこうはいきません。まずはゆっくり真似をしてみて下さい。このやり方はPEラインの無駄が出やすいですが、釣り場などではとても有効です。

PEラインとPEラインの結束は本当に緊急の応急処置、または釣りに関係の無い下巻きなどの部分に限って使ってもらいたいと思います。なぜなら「抜けやすいから」です。滑りやすいことが一つの特徴となっている繊維ですから、滑りやすいのは当然ですね。釣り場から戻ったら確認作業はもちろんのこと、交換できるのであれば交換しましょう。

まずはオーソドックスなFGノットに頼りましょう。この結束方法は利点が幾つかあります。まずは「簡単」なこと。釣り場でささっと結べるノットですので、高切れで紛失した分のPEラインをすぐに継ぎ足せます。
また、高切れにしろ下巻きからの追加にしろライン同士の影響を嫌うPEラインにとって「結び目が小さい」ことも大きな利点です。しかも結束強度はほぼマックスですから、まずはFGノットに頼ってみましょう。

家などの落ち着いた環境で結ぶのなら難しい方法でも良いでしょうが、釣り場での結び直しの場合は、寒さで指がかじかんだり、風で糸ふけが出たりと、思ったように結べないケースが多々あります。