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今回は「ジグアイにリーダーが絡んでしまう状況」を解説してみた

ライトゲーム用のスナップはジグを外しやすく付けやすい構造になっています。頻繁にジグやその他ルアーを変える釣りにはピッタリのアイテムです。選び方は強度というよりもサイズで選ぶ方が一般的。メーカーによってサイズは異なりますが、3S~S位までのラインナップがあるので、自分が使うルアーのサイズに合わせて選んでみて下さい。

潮が動いていないなら、ジグをキャストして、ラインの抵抗をあえて作り、しゃくることで回避できることもある。

一日の釣りにおいて、潮がずっと動いているのは、なかなかない。干満のタイミングで潮の動きが起こるので、例えば朝の干潮から満潮になるタイミング、また午後からの満潮から下げてくる潮の動き時にジギングを集中する事が大切である。「釣れるタイミング」は、魚がベイトを追う時。魚が捕食したくなるタイミングは、ベイトも活発な動きになり、プランクトンを捕食している時。潮の動く時は、こうした行動が水中で起きているため、釣りが成立するのである。「釣れるタイミング」を知るには、ジグに潮の抵抗が感じられているか? これが大きい。「平松さん、良く釣りますよね」と時に言われたりするが、それはメタルジグを通じて釣れるタイミングを把握しているから。潮の動きを理解して集中して魚を掛けているから、ということだ。

ジギングでもスナップは使用可能です。ショアジギングや船釣りでのライトジギング等で活躍します。中~大型青物や底物などのパワーがある魚の場合は、リング類を使用した方が無難。ジギングの中でも40g位までのジグを扱う場合や、タチウオ、マダイなどのそれほどパワーが無い魚で使っていきましょう。
サイズの選択はS、M、Lサイズでジグに合うものを選んでもらえればOK。強度(Lbやkg)から選ぶ方法も有りますが、スナップは金属製の物がほとんど。ジギングの場合、メーカー品を選べばライン強度よりも低いものはほとんどありません。つまり、強度を気にして選んでも、先にラインブレイクする可能性が高いと言えます。オオマサやカンパチ、マグロ類を狙う場合は細かい強度計算も必要ですが、スナップを使うライト系ジギングの場合は強度を計算するよりもサイズをみて丁度良いものを選ぶ方が重要になります。

今回は「ジグアイにリーダーが絡んでしまう状況」を解説してみた。様々な場面で「このジグはリーダー(ライン)が絡むんですよね…」と耳にしてきた。それはメタルジグの形状で起きる現象ではなく、アングラーが海の状況に合わせきれていない、と言う理論がそこにはあるのだ。どんな形状のメタルジグでも、潮が動いていない場面では、なかなかハリ掛りさせられない。潮の動きを把握し、しゃくるスピードやピッチをもっと理解すれば、こうしたトラブルは軽減されていく。最初に伝えた「初心者ほど、しゃくるリズムを変えない」とは、嫌味ではなく、その考え方から更にステップアップして欲しいという願いを込めて書かせていただいた。釣れる理由は、潮にある。このことを頭の片隅にでも覚えておいてもらえたら、幸いです。

ゴワツキの少ないのでロングリーダーとして使用しても安定してジグを操作することができます。

ジグの動きは若干悪くなりますが掛けてからラインブレイクすることを考えればこちらの方効率的です。

直線性だけでなくしなやかさも追求しているのでスローなアクションでジグを操作しても動きが安定しています。

潮絡みの具合は、ジグを落とした際に、しゃくり上げる時のロッドに掛かるテンションを把握しておく。しかし、なかなか初心者の方が理解しようとしても難しいだろう。スパンカーを立てた船でのジギングなら、両舷での釣りになる。しゃくり上げてきたジグが少しでも左右位置から上がってくるようなら、操船でジグ位置を船長がコントロールしてくれているということ。潮が動いているから、ポイントに船位置を調整している、と理解できる。ドテラ流しなら、片舷側で並んでジグを落とす釣りスタイルになるので、自分が落としたジグの角度(最初は真下です)から、2度、3度としゃくり上げてジグを投入し直す時の角度を確認する。ジグが流されて遠くから上がってくる様な場合は、潮が動いている、または船が流れている、と判断できる。あまりにもジグが流されて遠くへと行ってしまう場合は、ジグウエイトの見直しも必要だが、船長から指示されたジグウエイトでジグ投入位置に角度が出るなら、そのタイミングが最も魚の活性が高いタイミングだと知ることができる。

ジグの動きも安定しますしラインブレイクを防ぐことができるのでストレスのない釣りが楽しめます。

これを回避するためにジグのアイにリングを付けておき、そこにリーダーを結びます。

噛みつき系牙魚のタチウオを掛けるための専門4本鈎で仕上げたアシストフック。メタルパーツでフックを接続し、シュリンクチューブでコート。ジグやリーダーへの絡みを防ぐと共に、同船者とのオマツリの場合にも解きやすいメリットがある。

強度に関してはあくまでも参考値です。青物用の高強度設定リングも有りその場合は1ランク小さいものでも同等以上の強度があります。40gまでのジグを使用する場合は、#3を選択しておけば良いでしょう。

フロロリーダーの中でもひときわ柔らかい商品で、ジグのアイにもしっかり結束することができます。

アシストフックがジグのボディーに挟まってしまうことも、同じ状況下で発生する。これは、ジグだけがしゃくったインパクトで動き、潮のテンションがないアシストフックのゲイブ部分を通過(貫通)してしまうからである。潮が流れているような状況は、フックにも潮からのテンションが掛かる。ジグとフックのポジションが離れている、といえばわかりやすいだろう。この状況であれば、フックがジグを抱くことは少ないが、潮の流れがない場面だからこそ、ジグがフラフラしたフックを追い越してハマってしまう現象が起きるのである。

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