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ルアー釣りで多く使われているPEラインとリーダーの結び方

PEラインの軽量さは、風や波に流されやすいという短所にもなりえます。高感度や強度があだとなり、簡単に傷つきやすく、さらにガイドを削り、ロッドやリールに負荷をかけてしまうこともあります。
PEラインが原因でロッドが折れるという事はまずありませんが、使用するロッドの強度にも気を付けるようにしましょう。
他にも、ラインのみでなくPEラインとルアーを結ぶための「ショックリーダー(リーダー)」も必要となり、どうしても他のラインに比べ値が張ってしまうのがPEラインの欠点です。

PEラインと他のラインの結節での失敗はスッポ抜けが一番多い。抜けないようにリーダーラインの端をライターの火で炙ることで解決します。

②左手にPEラインとリーダーラインの端線を持ち、右手にリーダーラインを持ちます。図のように指に数回巻きつけておくとズレずに巻きやすいです。

オルブライトノットは古くから使われているノットで、太さの異なるラインを結ぶのに向いています。
まさに細いPEラインと太いリーダーを結束するのに最適なノットと言えます。
慣れれば簡単に結べるので、時合を逃さず釣りに集中できます。
しかし、オルブライトノットは先ほどの10秒ノットと同じく巻き付けるタイプのノットなので、強度が劣り大物狙いには向きません。
また、結び目が大きくなってしまうためガイドの通り抜けがよくないのもデメリットです。
結び方の手順としては、まずリーダーの先端部を2つ折りにし、できた輪の下からPEラインを通します。
PEラインを30cmほど引き出したらリーダーの輪の部分を固定し、PEラインの端糸を10回程度巻き付けます。
最後に輪にPEラインの端糸を通し、両端を引っ張ってしっかり締め込めば完成です。
オルブライトノットも10秒ノットと同様、巻き付けた箇所を湿らせて摩擦抵抗を抑えるようにしましょう。
ちなみに結ぶ手順に関しては10秒ノットと非常に似ていますが、初めにリーダーの輪にPEラインを通すかどうかが異なります。
強度は同じぐらいなので、自分が結びやすい方を選ぶとよいでしょう。

①リーダーラインの先端を輪の中に10㎝ほど手前から奥に通いし、先端を折り返してもう一度輪に通す。

PEライン、ショックリーダーを準備します。黄色ラインがPEライン、黒ラインがショックリーダーです。

PEラインでも特に表面が滑りやすいコーティングのされている場合におすすめのノットがファイヤーノット。折り返したリーダーがルアー側を向くためキャストする釣りには不向きか。

FGノットは、PEラインとリーダーの結束方法として最もポピュラーです。シーバスやエギング、中型青物まで対応できる強度がありますが、やや難しく現場での結束には慣れが必要です。10秒ノットよりも編み込んでいるぶん、強度があります。

両方の糸で輪っかをつくり、チチワの要領で接続する方法。 PEとリーダーの接続の際「簡単リーダー」でも使われる。

キングノットは、プロアングラーの村田基さんが考案した、主に PEラインとリーダーを直結するときに用いる結び方です。ダブルラ…

ルアー釣りで多く使われているPEラインとリーダーの結び方。細いラインから太いものまで対応可能。ただし、若干結び目が大きくなるから太すぎるラインには向かないです。

トリプルサージェンスノットは摩擦系ノットと同じくらい結び目が小さいのも特徴です。さらに、キャスト時にリーダーの切れ端が引っかかりにくい方向に出てくれるので、ガイドが結び目で引っかかるトラブルが少ないノットとなっています。

PEラインは強力ですが、同時に結び方にちょっとコツが要るライン。でも、どんな結び方をすればいいか、どんなリーダーを選ぶべきは把握しておけば、その繊細さに手を焼くという事もありません。
最初は上手くいかなかったとしても、何度も挑戦すれば大丈夫!色んな結び方に挑戦し、PEラインを扱いこなしてくださいね。

サージェンスノットはPEラインとリーダーの結束におすすめの結び方です。サージェンスノットはどんなリーダー結束方法よりも素早…

細くても大物をターゲットにできる便利なラインですが、摩擦に弱くショックリーダーを必要とするという弱点も存在します。そこで重要になってくるのが、PEラインとショックリーダーの結束方法です。

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